株価暴落への対応
皆さん、こんにちは!(^o^)
保険や投資信託など金融商品を一切販売
しないFPの長谷です。
さて、本日は、日経平均が大きく下がり、私が基準にしている
直近高値から約20%下落というラインを割り込んでいますので、
今後の対応策等を書いてみます。
(投資信託への毎月積立投資は、何ら問題ありません)
<結論>
・シナリオ1(40%)
現状の日経平均19,400円前後で踏みとどまる
・シナリオ2(60%)
底が抜けてリーマンショック級(50%下落)の下げになる
< 現 状 >
投資家心理を冷やす項目ばかりです・・・
○ 新型コロナの感染者が世界で急増している
⇒世界の感染者総数は11万人を超え、感染拡大が止まらない。
ヒトとモノの流れが寸断され、世界経済への影響は甚大。
○ 2019年10月~12月期、日本のGDPが改定値で年率-7.1%と
下方修正された
⇒速報値を下方修正し、消費増税や自然災害の影響が思った以上に
大きく、新型コロナが発生する以前から景気が減速していたことが
証明された。
○ 原油価格急落
⇒OPEC+ロシアの話し合いが決裂し、協調減産できず。
世界の景気減速も加わり大幅に下落した。株式市場に流れていた
中東マネーが退出する可能性が大。
○ 急激に為替が円高に振れた
⇒米国の金利引き下げにより、日米の金利差が縮小し円高が進んだ。
マイナス金利を導入している日銀に打つ手は乏しく、このままだと
100円割れも時間の問題。
<今後の投資行動>
○ 例外のない損切りの徹底
○ リーマンショック級のことが例え起こっても持ち続ける意思がある
銘柄以外は売却
○ いつどこで底打ちになるかは誰にもわかりませんが、有望銘柄が割安
水準になったと感じたら少しずつ買いにまわる。
<私の投資行動>
○ 損切りラインに達した銘柄は、躊躇なく損切り
○ 株価が大きく上昇していた銘柄の半分を売却し利益確定
○ 買付け余力から割安になった有望銘柄を少しずつ購入
○ 円高に振れていることもあり、米国の有望銘柄を買付け余力から少しずつ
購入開始。
○ 投資スタイルを変えず、企業価値が増大しそうな銘柄に
長期で投資を行う
< 希 望 >
○ 中国の感染者数が落ち着きをみせ、徐々に経済活動が再開されていること。
○ 世界各国が金融・財政政策を協調して実施する余地があること。
(残念ながら日本に余力はほぼ残っていません)
新型コロナがいつ収束するのか?は全く読めません。
わからないことをマーケットは一番嫌いますので、
多くの投資家は、銘柄に関わらず株式を売却し現金化
しています。
また、もともと世界の株価は割高でバブル状態でしたので、
今回の急落は、新型コロナがきっかけになっただけかもしれ
ません。
日経平均が19,500円を割ると日銀が購入してきた日本株ETFに
含み損が発生すると言われています。
これは非常に恐ろしく、暫くは円高に振れていきそうですが、
どこかの段階で急激に巻き戻されて円安になっていくことも
考えられます(中央銀行の信用失墜から円が売られる)。
どのような状況になったとしても、“生き残る”ことが大切です。
ここ2年ほど、損切りの徹底と買付け余力を多めに準備と、何回も
お伝えしてきた意味が今回の株価急落でわかってもらえたことと
思います。
今月中はまだまだ乱高下しそうですから、シートベルトを着用して
乗り切りましょう!
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
大阪のファイナンシャルプランナー(FP)事務所
長谷ファイナンシャルプランナー事務所
事務所案内動画 ⇒ https://www.youtube.com/watch?v=BcDED-axZgo
HP ⇒ http://fp-hase.com/
メルマガ『FPが易しく教える暮らしに役立つお金の学校』
読者800名超 ⇒ http://www.mag2.com/m/0000232431.html
メルマガ『人生がバラ色になるお金の学校』
⇒ http://mm.1webart.com/MM_PublicSubscribe.cfm?UserID=hase&MagazineID=1&MoreItem=1
Twitter ⇒ http://twitter.com/fphase
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
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しないFPの長谷です。
さて、本日は、日経平均が大きく下がり、私が基準にしている
直近高値から約20%下落というラインを割り込んでいますので、
今後の対応策等を書いてみます。
(投資信託への毎月積立投資は、何ら問題ありません)
<結論>
・シナリオ1(40%)
現状の日経平均19,400円前後で踏みとどまる
・シナリオ2(60%)
底が抜けてリーマンショック級(50%下落)の下げになる
< 現 状 >
投資家心理を冷やす項目ばかりです・・・
○ 新型コロナの感染者が世界で急増している
⇒世界の感染者総数は11万人を超え、感染拡大が止まらない。
ヒトとモノの流れが寸断され、世界経済への影響は甚大。
○ 2019年10月~12月期、日本のGDPが改定値で年率-7.1%と
下方修正された
⇒速報値を下方修正し、消費増税や自然災害の影響が思った以上に
大きく、新型コロナが発生する以前から景気が減速していたことが
証明された。
○ 原油価格急落
⇒OPEC+ロシアの話し合いが決裂し、協調減産できず。
世界の景気減速も加わり大幅に下落した。株式市場に流れていた
中東マネーが退出する可能性が大。
○ 急激に為替が円高に振れた
⇒米国の金利引き下げにより、日米の金利差が縮小し円高が進んだ。
マイナス金利を導入している日銀に打つ手は乏しく、このままだと
100円割れも時間の問題。
<今後の投資行動>
○ 例外のない損切りの徹底
○ リーマンショック級のことが例え起こっても持ち続ける意思がある
銘柄以外は売却
○ いつどこで底打ちになるかは誰にもわかりませんが、有望銘柄が割安
水準になったと感じたら少しずつ買いにまわる。
<私の投資行動>
○ 損切りラインに達した銘柄は、躊躇なく損切り
○ 株価が大きく上昇していた銘柄の半分を売却し利益確定
○ 買付け余力から割安になった有望銘柄を少しずつ購入
○ 円高に振れていることもあり、米国の有望銘柄を買付け余力から少しずつ
購入開始。
○ 投資スタイルを変えず、企業価値が増大しそうな銘柄に
長期で投資を行う
< 希 望 >
○ 中国の感染者数が落ち着きをみせ、徐々に経済活動が再開されていること。
○ 世界各国が金融・財政政策を協調して実施する余地があること。
(残念ながら日本に余力はほぼ残っていません)
新型コロナがいつ収束するのか?は全く読めません。
わからないことをマーケットは一番嫌いますので、
多くの投資家は、銘柄に関わらず株式を売却し現金化
しています。
また、もともと世界の株価は割高でバブル状態でしたので、
今回の急落は、新型コロナがきっかけになっただけかもしれ
ません。
日経平均が19,500円を割ると日銀が購入してきた日本株ETFに
含み損が発生すると言われています。
これは非常に恐ろしく、暫くは円高に振れていきそうですが、
どこかの段階で急激に巻き戻されて円安になっていくことも
考えられます(中央銀行の信用失墜から円が売られる)。
どのような状況になったとしても、“生き残る”ことが大切です。
ここ2年ほど、損切りの徹底と買付け余力を多めに準備と、何回も
お伝えしてきた意味が今回の株価急落でわかってもらえたことと
思います。
今月中はまだまだ乱高下しそうですから、シートベルトを着用して
乗り切りましょう!
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